オスグッド病に有効なリハビリ

公開日: : オスグット病の改善と予防

膝蓋骨(膝小僧の骨)は大腿四頭筋(太もも上側)と膝蓋腱の間で動くのです。膝蓋腱が大腿四頭筋に大きく引っ張られることがなければ、膝蓋腱に大きな負担がかかることはありません。大腿四頭筋が柔軟性が高く伸縮力が大きければ、膝蓋骨はあまり動きません。また膝蓋腱も軟らかい方が膝も柔らかくて脛骨の膝蓋腱が繋がっている部分の脛骨粗面にも大きな負荷がかかることもありません。そのため、大腿四頭筋のストレッチは重要です。

大腿四頭筋の柔軟性を増すストレッチは、うつぶせに寝て脚を曲げます。このとき大腿四頭筋の柔軟性が高ければ高いほど、膝を大きく曲げて足をお尻に付けることができます。柔軟性が低いと90度以上曲げることが難しかったりするのです。脚を曲げたり伸ばしたりする際に、曲げた状態で負荷をかけ少しずつ足をお尻に近づけるようストレッチをしましょう。しかし、少しでも痛みを我慢して頑張ることは、炎症を悪化させてしまいますので厳禁です。

また、オスグッド病を発症する子どもたちの特徴は、姿勢が良くないのです。体の重心が後に行くほど大腿四頭筋を引っ張ることになるので、体の重心を体の中心に持ってくる訓練が必要です。これはバランスボールに座る練習が効果的で、ダイエットにもなります。
こうして体の重心を正しい位置に持ってきて、骨盤をまっすぐにして正しい姿勢で歩くことができます。これだけで大腿四頭筋を過剰に緊張させることを防止し、脛骨粗面の負荷も減少します。

一度オスグッド病を発症した子どもは再発する可能性を忘れずに、運動前のストレッチを十分にして大腿四頭筋の柔軟性を高めて、関節も軟らかくすることを忘れないようにしましょう。

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